2018年度 基本方針

2018年度(一社)小諸青年会議所

理事長 基本方針

理事長 荻原 薫
 
 戦後間もない1951年に設立された日本青年会議所は、「奉仕」「修練」「友情」の三信条を胸にそれぞれの時代にあった活動を永きに亘り行ってまいりました。

 「明るい豊かな社会」の実現に向けて、同じ志を持った先輩諸兄により1964年278番目の青年会議所として認承を受けて誕生した小諸青年会議所は、移り行く時代の中、様々に変化する問題に対し、青年としての英知と勇気と情熱を持って、常に前向きに、柔軟に活動し、小諸のまちづくり、人づくりに邁進し沢山の花を咲かせてまいりました。私たち現役世代はその情熱を受け継ぎ、これから先も「明るい豊かな社会」の実現に向け更に進んでいかなければならないのです。

 花は、その姿や香りで私たちを楽しませてくれます。しかし、その美しい姿とは裏腹に、暗い土の中では、深く、広く、力強く「根っこ」を張ることで、その花を咲かせているのです。
 
その根っこは見えない
     その見えないところに大事な点がある (相田みつを)
 
 
 私たちの活動も、「根っこ」となる部分がしっかりしていなければ、その魅力は伝わらず、拡散的かつ継続的な運動につながることは難しいでしょう。様々な問題に対して、表面だけ取り繕うのではなく、その問題の「根っこ」を的確に捉え、更には自分自身が「根っこ」で考え行動しなければならないのです。

 私たち小諸青年会議所は、その「根っこ」を大事に育て、新たな花を咲かせるために活動していきましょう。
 
【会員増強 ~新たな仲間を増やし共に成長を~】

 私は青年会議所に入会してから今までに多くの事を学ぶ事が出来ました。それは私にとって必ず財産として残る物と確信しています。その中でも一番の財産は多くの人との出会いでした。今思い返してみれば青年会議所に入会すると決めていなければ出会う事の無かった人達だったでしょう。
 もともと私は人見知りで自ら積極的に声を掛けることや人前で意見を言うことが苦手でした。そんな私が今では初めて会う人たちでも自分から声を掛ける事が出来るようになりました。また、自分の意見も人前で言えるようにもなりました。これも青年会議所で多くの人達と出会い活動してきたからだと信じています。
 青年会議所での出会いは自分の価値観の幅を広げる機会となります。その為には自己の成長を信じ本気で行動するしかありません。しかし、近年会員の減少に伴い青年会議所活動への自信が揺らいで、遠慮がちになってしまい本気で議論をする場も失っているのではないでしょうか。今私たちが本気で行動し自らが思う理想を語り広げていかなくては明るい豊かな未来は見えてきません。
 私たちは、自己の価値観の幅を広げ社会に対して貢献し後世に対する責任を全う出来る人材となること、地域の抱える問題に対しアンテナを張り街の発展に繋がるように活動をしていきたいという情熱を持ち続けています。
 新しい仲間を増やす事で私たちの想いを多くの人達と共有でき、より広く運動発信が出来ると確信しています。本気で行動し自らが楽しんで活動している姿を示す事で、必ず周りの人は興味を示してくれるでしょう。その興味を示してくれた人も巻き込んで活動を広げていきます
 
 
 人が成長してまちが発展する
    まちの発展が更なる向上心へと繋がる
 
【ネガティブからポジティブへ ~意識を変えて人づくりまちづくりをしていこう~】
 不安定な社会情勢の中、「忙しい」「苦しい」「辛い」というネガティブ思考から抜け出せない人が多くなっているように感じます。辛く苦しいのは社会のせいで、忙しさを他人のせいにしてはいないでしょうか。過去と他人は変えられません。未来と自分は変えることができるのです。自分が変わることでポジティブな思考回路になるのではないでしょうか。全ての物事は気の持ちようで、善くも悪くもなってしまうのです。
 自身の気の持ちようで考え方が変わり、考え方が変わる事によって行動が変わってきます。難しい問題に取り組む時も、先に進めるかどうかは気の持ちようなのです。「やらされている」というネガティブな気持ちで取り組んでいれば、どんなに楽しい事も辛く感じてしまうでしょう。逆に「やらせてもらっている」というポジティブな気持ちで取り組む事により、どんなに辛い事でも自分の為になる事であると感じ、楽しむことができるのではないでしょうか。
 自分自身が明るくなれば、取り巻く環境は明るくなるでしょう。下を向いて苦しんでばかりでは光のさす明るさは感じられません。上を向いて笑顔でいれば明るさを感じ、より良い活動が出来るはずです。ネガティブをポジティブに変える事は明るい活動に繋がり、私たちの目指す理想に向けてより前進する事が出来るでしょう。   
 
【未来創造 ~持っている魅力を最大限に活かし、ふるさとを元気にしよう~】
 私たちのふるさと小諸は豊かな自然に囲まれ、魅力ある歴史資源にも恵まれ、多くの文化人にも愛されてきました。そんな魅力溢れる素晴らしいまちでありながら、昨今では年々人口は減少しております。小諸市の人口は、2001年から減少を続けており2009年からは年間200人以上の人口減少がみられ、2020年以降には4万人を割ってしまうという試算も出ております。この人口減少問題こそが、今私たちが感じている先行きの見えない閉塞感の「根っこ」なのではないでしょうか。
 少子高齢化が進み、若者も地元を離れる傾向にある中で、今こそより多くの人々に小諸の魅力を伝える事が必要だと考えます。多くの人に魅力を伝える事で小諸を好きになる人が増え、住みたいまち、住み続けたいまちへと変えていく事が出来るのではないでしょうか。
 そのために小諸青年会議所は広く多くの人に魅力を発信し、小諸を元気なまちにするために活動してまいります。   
 
 
 
 私たちは時代の変化に、また様々な困難に「向き合う事」「立ち向かう事」「順応する事」を続けて行かなければならないのです。
 大人になって、忘れかけてしまった「ドキドキ」や「ワクワク」を思い出し、気持ちを変えていく事で考え方や行動が変わってくるでしょう。その為に今、自分たちが何をすべきで、どうしたら活動して行く事を楽しめるのか、「人」を「まち」を「地域」を元気にする事が出来るのか立ち止まり想いを巡らせ、考え行動することは無駄にはならないはずです。
 自らの意識を変え、ふるさとの魅力を多くの人々に発信し小諸の未来に大きな花を咲かせましょう。
 
 

 

 

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